「結局どれを買えばいいの?」を、科学的根拠からやさしく解説
「女性ならソイがいいの?」
「筋トレするならホエイ?」
「更年期にはソイの方がいい?」
プロテインを選ぼうとすると、ホエイ・ソイ・WPC・WPIなど、いろいろな言葉が出てきます。
さらに、
「女性向け」
「ダイエット向け」
「人工甘味料不使用」
などの商品表示もあり、
「結局、私はどれを選べばいいの?」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
こんにちは!ミライフジムです。
結論からお伝えすると、
ホエイとソイに“絶対的な正解”があるわけではありません。
大切なのは、
自分の目的・体質・食生活に合っていて、無理なく続けられるか
ということです。
今回は、30〜50代女性がプロテインを選ぶときに知っておきたいポイントを、研究やガイドラインをもとにわかりやすく解説します。
まず知っておきたいこと
「どのプロテインが一番いい?」より大切なこと
プロテイン選びで最も大切なのは、
ホエイかソイか
だけではありません。
まず確認したいのは、
1日に必要なタンパク質を、きちんと摂れているか
ということです。
筋肉の維持や体づくりを考えるうえでは、プロテインの種類だけでなく、1日の総タンパク質摂取量が重要です。
つまり、
「一番いい商品を探す」
よりも、
「今の食事でタンパク質が足りているか?」
を確認する方が先なのです。
ホエイプロテインとは?
ホエイプロテインは、牛乳由来のタンパク質です。
ヨーグルトを開けたときに、表面に透明な液体がたまっていることがあります。
あの液体に含まれるのが「ホエイ(乳清)」です。
ホエイには、
- 消化・吸収が比較的速い
- 必須アミノ酸を豊富に含む
- ロイシンを比較的多く含む
という特徴があります。
ロイシンは、筋タンパク質合成を刺激する重要な必須アミノ酸です。
そのため、
- 筋力トレーニングをしている
- ダイエット中も筋肉をできるだけ守りたい
- 年齢とともに筋肉量の低下が気になる
という方にとって、ホエイは使いやすい選択肢です。
女性がホエイを飲むとムキムキになる?
心配される方も多いですが、
ホエイを飲んだからといって、それだけで急に筋肉が大きくなることはありません。
プロテインは特別な筋肉増強剤ではなく、
タンパク質を補う食品
です。
筋肉量は、
- 運動
- 栄養
- 休養
- 継続
などが重なって、少しずつ変化していきます。
「女性がホエイを飲むとムキムキになるから怖い」と、過度に心配する必要はありません。
ソイプロテインとは?
ソイプロテインは、大豆由来の植物性プロテインです。
特徴としては、
- 植物性のタンパク質
- 乳製品を避けたい方でも選びやすい
- 大豆由来の食品を取り入れたい方に向いている
などがあります。
牛乳由来のプロテインが体質的に合わない方や、植物性食品を積極的に取り入れたい方にも使いやすい選択肢です。
ホエイとソイ、筋肉にはどちらがいい?
ホエイは、一般にソイよりロイシンを多く含む傾向があります。
また、同量のタンパク質を摂った直後の筋タンパク質合成では、ホエイの方が大きな反応を示した研究があります。
ただし、
「ホエイが優れている=ソイでは筋肉がつかない」
ということではありません。
2020年に発表された研究では、18〜35歳の男女が12週間、週3回の筋力トレーニングを行い、ホエイとソイを比較しました。
その研究では、ロイシン量をそろえるように設計されており、
どちらのグループでも除脂肪量や筋力が向上し、両者の間に明確な差は認められませんでした。
対象者は若い成人なので、30〜50代女性にそのまま当てはめることはできません。
それでも、
「プロテインの種類だけで結果が決まるわけではない」
という点では参考になる研究です。
「更年期だからソイ」は本当?
30〜50代女性にとって気になるのが、
「更年期にはソイがいい?」
という点です。
その理由としてよく挙げられるのが、大豆イソフラボンです。
大豆イソフラボンは、体内のエストロゲン受容体に作用する性質を持つ成分です。
更年期症状との関係については長年研究されており、
一部の研究では、ホットフラッシュなどの症状が軽減したという報告もあります。
ただし、
- 効果がみられる人
- あまり変化がない人
がいることも分かっています。
そのため、
「更年期女性ならソイプロテインを選べばいい」
とは言い切れません。
更年期では、
- 十分なタンパク質
- 筋力トレーニング
- 食事全体
- 睡眠
- 日常活動
なども大切です。
つまり、
「更年期だからソイ」ではなく、目的と生活に合わせて選ぶ
という考え方がおすすめです。
WPCとWPIの違い
ホエイプロテインを選ぼうとすると、
「WPC」と「WPI」
という言葉が出てきます。
WPC
Whey Protein Concentrate
一般的なホエイプロテインです。
乳糖などがある程度残っており、比較的価格を抑えた商品が多いのが特徴です。
牛乳を飲んでも特に問題がない方なら、まずWPCから試してみてもよいでしょう。
WPI
Whey Protein Isolate
WPCよりも精製度が高く、
- タンパク質含有率が高い製品が多い
- 乳糖が少ない
- 脂質も少ない
という特徴があります。
そのため、
「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」
という方では、WPIの方が飲みやすい場合があります。
ただし、体質には個人差があります。
結局、私はどれを選べばいい?
迷ったときは、次のように考えると分かりやすいです。
筋力トレーニングをしている
→ ホエイ
牛乳由来のプロテインでお腹が張りやすい
→ WPIまたはソイ
植物性食品を取り入れたい
→ ソイ
更年期だから何となくソイにしようと思っている
→ ソイに決めつけず、運動・食事・タンパク質量も含めて考える
何を選んだらいいか全く分からない
→ まずは、続けられる商品を選ぶ
最終的には、
「どれが一番すごいか」ではなく、「自分に合っているか」
が大切です。
プロテインは「食事の代わり」ではなく「補助」
どの種類を選ぶ場合でも、基本は毎日の食事です。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などからタンパク質を摂り、
足りない部分をプロテインで補う。
この使い方が基本です。
プロテインだけに頼るのではなく、
食事・運動・睡眠を含めて生活全体を整える
ことが大切です。
今日から実践できる3つのポイント
① 種類より、必要なタンパク質量を確認する
まずは、今の食事でどれくらい摂れているかを知りましょう。
② 体質に合うものを選ぶ
乳製品が苦手ならWPIやソイなども選択肢になります。
③ 無理なく続けられる商品を選ぶ
味・価格・飲みやすさも大切です。
高価な商品でも、続かなければ意味がありません。
「私の場合はどれ?」と迷った方へ
ここまで読んでも、
「私はホエイ?」
「ソイ?」
「そもそもプロテインは必要?」
と思う方もいるでしょう。
それは当然です。
プロテイン選びは、
- 年齢
- 体重
- 運動量
- 食事
- 体質
- 目的
によって変わるからです。
インターネットには、たくさんの情報があります。
でも、
その情報が“自分に合うか”は別の話です。
ミライフジムは「今まで続かなかった方」のためのジムです
ミライフジムは、名古屋初の
「少人数限定 × スクール制」
で、一人ひとりに合わせた完全個別指導を行うトレーニングジムです。
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という方に利用していただきたいジムです。
プロテイン選びで迷ったら、ご相談ください
「ホエイとソイ、どっち?」
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「プロテインを飲んだ方がいい?」
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まずは体験で、今のお悩みをお気軽にお聞かせください。
参考文献・資料
・Lynch HM, et al. No Significant Differences in Muscle Growth and Strength Development When Consuming Soy and Whey Protein Supplements Matched for Leucine Following a 12 Week Resistance Training Program in Men and Women. Int J Environ Res Public Health. 2020.
・Taku K, et al. Extracted or synthesized soybean isoflavones reduce menopausal hot flash frequency and severity: systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Menopause. 2012.
・Jäger R, et al. International Society of Sports Nutrition Position Stand: protein and exercise. J Int Soc Sports Nutr. 2017.
※本記事は健康な成人を主な対象とした一般的な情報です。乳・大豆アレルギーがある方、腎疾患などでタンパク質摂取に制限がある方、治療中の疾患がある方は、自己判断で変更せず、医師・管理栄養士などにご相談ください。